結婚式のブーケは造花・生花どちらにすべき?メリットとデメリットを検討

結婚式の必須アイテムのひとつである「ウェディングブーケ」。

そのウェディングブーケを造花と生花、どちらにすべきかをご検討中の花嫁さまも多くいらっしゃると思います。今回、造花ブーケを生花のブーケと比較しながら、選ぶメリット・デメリットをまとめました。

造花ブーケと生花ブーケ、どちらにすべき?

結婚式のブーケ、造花を利用させる方も多くいらっしゃいます。結婚式場では、装花とあわせて生花のブーケがプランにすで入っていたり、検索するといろんなブーケがあったり、迷ってしまいますよね。

生花、造花、どちらにもそれぞれの良さがありますので、花嫁さまの状況や条件に応じて適したものをお選びいただけるよう、考慮すべきポイントについて、ご検討いただく際のヒントになればと思います。

まずは、メリットとデメリットをみていきましょう。

造花ブーケ

造花ブーケを選ぶメリット

造花ブーケ、生花ブーケ、どちらがどのように良いのか?まずは、検討する時の、代表的なメリットとデメリットを、生花のブーケと比較しながらまとめました。

1造花ブーケのほうが価格が控えめ

造花ブーケは、一般的に生花ブーケと比べて低価格だと言われています。

実際のところは、相場としての感覚的な数字になりますが、生花ブーケが 25,000円〜40,000円 のレンジに対して、造花は同じデザインで 20,000円 〜 35,000円と、わずかに安い傾向があります。

価格差の要因の一つとして、ブーケの材料になる「お花」自体の価格や、その保存期間(お花は数日で枯れてしまいますが、造花はずっと保管しておくことができます。)などが影響しています。

でも、安いとはいえちょっと微妙な金額ですよね。もし結婚式費用の節約を考えているの場合、次の「前撮りでも利用できる」についても、要チェックです。

プロテア、芍薬、カラーのブーケ

2前撮りと結婚式で、繰り返し使える

前撮りの撮影でも、ブーケは必須アイテム。

もし「前撮り」を行う花嫁様にとっては、これが造花ブーケの最大のメリットになるかもしれません。

生花ブーケは、日持ちせず多くの場合当日しか使うことができませんので、2回分のブーケを購入することになりますが、造花ブーケなら1つで使い回せるので、その分の出費を減らすことができます。

ブーケ一つ分の価格を抑えられるなら、金額差も大きいですよね。

意外と丈夫?な造花ブーケ

造花は比較的タフな作りになっていると思います。前撮りでブーケを持ったり置いたり、ポーズを撮ったりするのに、あまり気を使わなくてすみます。

※丈夫といっても、花材によってきますので、ご自身の造花ブーケにどのような花材が使われているか、ご使用前にご注意くださいね(ドライフラワーが混ざっていたり、造花でも「折り目」が付きやすい素材もあります)

ブーケに使うお花の数が多かったり、大きなブーケほど、価格の差が開いていく傾向があります。

3既存のデザインの幅が広い

インターネットで検索しても分かる通り、ひとえに「造花ブーケ」といっても、本当に多くのデザインがあります。造花ブーケを扱う店舗やアーティストさんも数多くいらっしゃるため、デザインや価格の選択肢が、生花ブーケに比べて広くなっています

インスタグラムや、ピンタレストで検索しても、多くのデザインが見つかり、検討する際に参考になります。

季節によらず好きなお花が使える!

自然のお花は季節によって使用できるお花が変わっていきますので、好きなお花が使えないこともよくあります。その点、造花であればいつでも(生産側の在庫さえあれば・・)好きなお花の花材を入手することができます。

もしブーケをオーダーメイドするのであれば、自分の好きな花や、ドレスに合わせて条件を伝えられ、花材の選択肢も広いので、自分好みのブーケを入手しやすくなります。

花材によっては在庫切れや、急に生産終了になってしまうものもありますので、その場合は代替の花材を探すことになりますが、それでも、事前にどの花材を使うのか実際に見て確認することができます。

アネモネとラベンダーの造花ブーケ
ラベンダーとアネモネのブーケ。造花は季節を問わず入手できます。

4使う前にデザインがわかる

これはオーダーメイドでブーケを作る場合になりますが、生花であれば、ほとんどの場合使用の当日にブーケが作られるため、当日に初めて完成した最終的なデザインがわかることになります。

生花でも、(オーダーメイドではなく)デザインが決まっているパターン商品であれば、おおよそ事前に見る写真と同じものになります。季節によってお花の一部が異なることもありますが、その場合は購入時に必ず教えてくれるはずです

造花のブーケであれば、事前に使用する花材を見て確認することができるので、イメージがつきやすく、結婚式より前に完成しますので、当日にびっくりすることを避けることができます。

ただし、造花でもオーダーがギリギリになると、確認する時間がなくなることがありますので、注意が必要です。日数に余裕をもったオーダーがおすすめです。

沖縄や海外でもおすすめ

沖縄や、ハワイなど海外などのリゾートで結婚式を挙げる場合でも、造花ブーケをそのまま飛行機で持っていける(機内持ち込みで持っていく方がほとんどです)ので、ご利用になる花嫁様もおおくいらっしゃいます。

造花プロテアの南国ブーケ
白いプロテアとグリーンのブーケ

7造花ブーケのほうが軽く、持ちやすい。

水分を多く含んだ生花のブーケは(実際に持ってみて初めて気がつくこと多いのですが)腕にずっしりと重たいのです。

水分を多く含んでいたり、茎を支えるため追加でワイヤーを添えていたりしますので、花をおおく編み込むほどどんどん重くなっていきます。(式場では、持ち手をプラスチックにした、軽量な簡易ブーケの場合もあります)

造花ブーケは花材の茎の芯としてワイヤーが使われていますので、「すごく軽い」とまでは言えないですが、生花と比べると軽く持ちやすい傾向があります

また、生花よりはダメージには強いですので、やはり前撮りなど長時間利用する場合は造花が適しているといえます

6結婚式の後も飾っておける

枯れることのない造花は、ずっとそのままの形をキープできますので、お部屋に飾っておくことできます。思い出をそのまま残しておけるのは、造花ブーケの利点ですね。

※造花の種類によりますが、材質上、紫外線や油分で変質や変色しやすい場合がありますので、日の当たる窓際や油が飛びやすいキッチンなどそばを避けて保管がおすすめです。

くすんだ風合いのやさしいブーケ。造花・ドライフラワー・プリザーブドのミックスですが、そのまま保存もOK。

造花ブーケのデメリット

生花でなく、造花ブーケを選ぶ場合のデメリットと注意すべき点です。

1結婚式場で「持ち込み料」がかかってしまう事も・・

「造花ブーケだから」という理由ではありませんが、プラン内で、生花ブーケオプションがプランに組み込まれてる結婚式場も多いはずです。

その場合、結婚式場に外部で購入した造花ブーケを持ち込む場合は「持ち込み料金」が別途発生してしまう事もあります。

持ち込み料金は、式場によってはおおよそ10,000~20,000円ほどですが、式場の方針や割引状況にもよります。

また、そもそも「持ち込みNG」の式場もありますので、かならず早い段階でご確認くださいね。

持ち込み価格は結婚式場次第なので、要チェックです。

2造花の花材や、ブーケの品質に差がでやすい

メリットでご紹介した「選択肢が広い」の裏返しともなりますが、造花は花材が多く流通しており、あたかも本物のように見える品質の良いものもあれば、あまり良いとは言えないものまで・・、様々あります。

例えば、100円ショップなどで売っている造花は要注意です。もともと安価さを目指した商品ですので、、いかにも造花っぽかったり、発色が不自然なものがあります。

3造花は、生花の香りや繊細さを表現できない

やはり、品質の高い造花であっても、生花ならではの「みずみずしさ」や「香り」「繊細な手触り」を完全に再現することはできません

きちんとした造花は、前撮りなどの撮影した写真でみると区別ができないですが、ずっと近づいて実物を見ると表面の質感の違いが見えてきて、造花だと判断できてしまいます。

花嫁様自身が、どうしても本物のお花にこだわりたい!といった場合は、やはり生花を選ぶことになるでしょう。

結局どちらがいいの・・?検討ポイントのまとめ

メリットデメリットまとめてきましたが、少し検討ポイントが多いかもしれませんね。

判断しやすいよう、あらためてまとめます。

前撮りするなら、ブーケは造花がおすすめ

「前撮り」するのであれば、造花おすすめです。

前撮りは写真撮影のみですので、直接誰かに見られることがなく、写真でみても造花であることがわかりにくいです。

また、前撮りがロケーション撮影であれば、天候などの急な日程変更にも対応しやすい点もあり、どんどん造花ブーケのメリットが増えてきますね。

さらに、上記の「造花ブーケのメリット」で触れましたが、造花ブーケ1点あたりの価格が生花より安い傾向があり、さらに、前撮りと結婚式で繰り返し使うのであれば、大きく出費を抑えることができます。結婚式全体の費用において、意味のある節約ポイントになるのではないでしょうか。

造花ブーケのタフさもポイントです。撮影や移動の際に、ブーケが極端に傷まないかどうかや、暑さなど、気を使わなくてすみますよ。

このように、前撮りを前提にすると、造花ブーケのメリットが多くでてきます。

※造花ブーケをレンタルしてくれる写真店も。

前撮り撮影時に、造花ブーケをレンタルしてくれる前撮りを依頼する写真店や、フォトグラファーさんも少なくないです。

価格はおおよそ 無料〜1,0000円くらいでレンタルできますので、結婚式は生花を使いたい場合は、一時的なアイテムとして利用してよさそうです。

事前に、価格とブーケが好みかどうか、しっかりチェックしましょうね。

造花っぽさや見栄えは悪くないので、そこはあまり気にしなくてよいかも

造花の花材の品質は、一昔前と比べると、大きく向上しています。

近年は、生産技術の向上により、昔の造花の問題であった「いかにもな造花っぽいさ」が大きく改善されていることが、造花のブーケが選ばれる要因になったことが挙げられます。

当店でも造花ブーケを制作・販売しておりますが、いかがでしょうか?写真を見る限り「造花っぽさ」はあまり感じないのではないでしょうか?

※安すぎるブーケにはご注意を・・

できあいの量産品ブーケであったり、明らかに価格が安いブーケは、品質が自分の期待するレベルのものなのかどうか?注意が必要です。インターネットでは、なかなか手にとって見られませんので、この点をおり込んで購入したほうがよいでしょう。

自然の花にこだわりたいならやっぱり生花

造花はあくまで造花。生花のように見えればベストですが、生花を100%置きかえるものではありません。花の香りや、繊細なみずみずしい質感を求めるのであれば、やはり生花という選択になるはずです。

造花ブーケをDIYする場合の注意

造花を購入して、ブーケをご自身で作ってみたい、という花嫁様もいらっしゃるかもしれません。

ブーケを制作する際は、造花の花材の良し悪しを判断したり、ブーケを作るアーティストの経験や選択によって、差がでやすい部分ともでてくるかもしれません。

品質の良い造花を選ぼう

花材は、花材専門のショップや、大手雑貨(東急ハンズなど)にも少し販売していますが、近くで販売しているお店を調べたり探したり、ほしい花材を揃えるのも大変です。

実際のところ、結婚式の準備は何かと忙しい事がほとんどですので・・、時間が確保が難しい場合は、ブーケアーティストに依頼するのが無難かもしれません。

近年は造花の生産の品質も向上し、きちんと作られた造花の中には、写真ではわからなかったり、近くで見ないと区別できないものも多く販売されています。

価格もそれなりお花の種類によって1本あたり300円程度から、大きなものでは、1,000円を超えるものあります。

造花ショップで「実物」を見て買おう

実際の造花の品質は、商品写真では本当にわかりにくいですので、できるだけ実物を見てから購入したほうが無難です。

忙しい時期に、ネットで散々時間をかけて選んで、届いた実物を見てがっかり・・、となると、悲しいですよね。

検討ポイントを整理して、自分にあったブーケを選ぼう!

いかがでしたでしょうか?

ブーケ選びで失敗や後悔のないように、造花も生花も、検討ポイントをしっかり抑えて、最適なブーケをお選びくださいね。

[ご参考]式場のブーケ持ち込み料金は、見積もり段階で必ずチェック!

話題がそれますが・・・、結婚式場を利用する場合、持ち込み料金は「見積もりの段階」でチェックしましょう。

結婚式場も、わざわざ売上を減らしたくないので、契約してしまった後に値引きや金額サービスをしてくれることは本当にまれだと思います。あえて、最初に詳細な見積もりを出さない(わざとあとで上乗せする)スタイルで見積もりの式場もあるようです。(口コミサイトなどで、しっかりチェックしましょう)

逆に、しっかり見積もり時点で追加される可能性のがる金額が洗い出せておけば、契約するかどうかの交渉時に、材料にもなりますよ。事前に備えて、失敗のないようにしましょう。


造花ブーケのオーダーメイド、承っております!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

当店、Sarah Gaudi では造花ブーケの販売、およびオーダーメイドを承っております。過去の制作事例をもとにしたデザイン制作に加え、ご要望に応じてデザインを作成するオーダーメイド(セミオーダースタイルとさせていただいております)。

オーダーメイドをご検討の方は、ぜひこちらもページもご覧くださいませ:

過去の作品からお選び頂ける、造花ブーケの一覧はこちら:

生花のブーケは、ドライフラワーにして保存も可能

当店 では「生花のブーケの保存」のご相談も承っております。

生花のブーケであっても、ドライフラワーにして、長い間(※)お花を保存することができます。

生花ブーケをフラワードームで保存。

ご注文は結婚式の後でもかまいませんが、事前にご連絡いただけますと、配送先と流れをご案内いたしますので、スムーズに配送を行うことができます。

ぜひご検討くださいませ。

※ドライフラワーにしたお花は、時間とともに色が少しずつ褪せていくなど、経年変化があります。また、湿度や日光などに弱いため、環境によって経年変化のスピードが変わります。